アラジンの魔法のランプを手に入れる方法

どんな夢や願いでも叶えることができるというアラジンの魔法のランプを手に入れる方法をお話します。

その前にちょっと復習です。
感情をコントロールするには、焦点、言葉、身体の3つがあると話しました。

今回は、言葉による感情コントロールをお話します。

わたしたちは、意識的に行動をしているように見えますが、無意識が意識を動かして、最終的に行動していることが多いんです。...

そこで、わたしたちの無意識に自分の夢を実現するようなプログラミングをすることができれば、自然に夢を実現することができるんです。

無意識にプログラミングしやすいのは、リラックスしてシータ波と呼ばれる脳波が出ている時ですが、意識的にシータ波を出せれば良いのですが、だれでもその技術を会得しているわけではありませんよね。

そこで、普段から、言葉を使って、自分の理想や、行動をプログラミングしておくという技がでてきます。

これは一般にあファーメーションとか、インカンテーションと呼ばれています。

インカンテーションは、まず、自分の理想とする自分像を表現する言葉を自分で作らなければなりません。

これは、初めて作った時は、これで良いと思うかもしれませんが、言葉に出して言っているうちに、もっと違うのが良いんじゃないかとか、自分の気持ちに気づいてきます。
そして、自分の本当にしっくりするインカンテーションが見つかるはずです。

インカンテーションができたら、繰り返し、いつでも、気持ちを込めて、それが自分で信じられるまで、言います。

自分で自分に言い聞かせてると、何故かそのことを信じるようになってしまうのですから、不思議です。

でも、これは、すごいことなんです。
信じるようになると、無意識が勝手に働きはじめて、自分の信じている夢を実現する方法を自然に考え始め、その方法を見つけてくれて、行動するようになるんです。

これは、ある意味、アラジンの魔法のランプで、どんな願いも叶えてくれる、すごいツールです。

細かいテクニックについてですが、無意識や、潜在意識は、難しすぎる文章は理解できません。

主語と述語や、主語と動詞をはっきりさせて、形容詞や、副詞よりも、主語と動詞を主に強力な文章を心がけます。

また、無意識は否定形を理解できないので、肯定形で文章をつくります。

また、無意識は、時間の概念を理解できませんので、現在形や、進行形で、書きます。

たとえば、
わたしは、神に導かれた音楽家です。
わたしは、人々を喜ばせ、楽しませることによって幸せにします。
それによって、わたしは、神のギフトである無限の財産と喜びを受け取っています。

こんな感じです。
それを信じて、現実化するまで、唱えます。

この道具を使いたった一つの使用上の注意は、使い続けること。
ということでしょうか。

アラジンやジニーの話は御伽話ではなくて、
だれもでも、魔法のランプを持っていたんですね。