「パブロフのあなた」扁桃体を知って自分の行動力に利用しよう

 

 

 

大脳辺縁系に扁桃体というのがあります。

 

誰でも、子犬や、子猫を見ると

 

「可愛い~!^^」

 

と思う場合が多いと思います。

 

それは、象の子供でも、イルカの子供でも、大体、

 

「可愛いな~^^」

 

と思うと思います。

 

 

 

また、毎日、生きていると、なんとなく、いい感じとか、なんとなく、嫌な感じとか、好きな色、好きな香り、好き味・・・。なんて色々なことがあると思います。

 

 

 

つまり、人間には、感覚があります。

 

それには、好きな感覚と、嫌いな感覚があり、それを判断しているのが、大脳辺縁系の扁桃体です。

 

これは、情動を司っていいるといわれています。

 

情動とは、動物にも感情があるとして、それを人間のように推測してみた感情のようなものを情動と呼んでいます。

 

 

 

動物には、人間のように、高度な喜怒哀楽がないけれど、危険や、安全を判断することはできます。

 

つまり危険な状態のときに、「ぼけ~」としていると、すぐに食べられてしまうわけです。

 

その時に、情動を司る扁桃体が機能して、危険な状態なら、「危険!危険!逃げろ~!」と危険メッセージを伝えるわけです。

 

この扁桃体が人間では、色々なことに使われ、危険と安全だけではなく、好きや嫌いまで、判断するわけです。

 

また、情動の記憶にも関連しているので、好きなことをしているときに、やっていたことを好きになったりするのです。

 

 

 

有名なのは、パブロフの犬で、チャイムを鳴らしてご飯をあげると、好きでも嫌いでもなかったチャイムの音が好きな音の方に分類されるようになります。

 

 

 

私も、猫が家にいるので、「ごはんだよ~!」と呼んでも聞こえないときがあるので、同じようにチャイムを鳴らすようにしてみました。

 

そうしたら、チャイムを鳴らすだけで、猫は走ってくるようになりました。

 

「パブロフの猫だな~」と思って見てます。

 

これも猫の扁桃体をコントロールしているわけです。

 

実はパブロフしてるのは、我が家では猫だけじゃなくて、じつは、私もなんですが、それは後ほど。

 

 

 

「パブロフの、てるゆき」

 

 

 

扁桃体を上手に使うと、自分の行動を管理するのに、良いことがあります。

 

 

 

例えば、自分で、このような行動を習慣化したいときとか、できた場合に、自分に、ご褒美をあげたり、「やった!○○をできたぞ^^!」と嬉しくなるように大声で言ってみたりすると、扁桃体に、自分の行動が快の方にインプットされるわけです。

 

そうすると、その行動が何故か知らないけれど、好きな行動になってしまうわけです。

 

 

 

すると、自分がこんな行動を習慣化したい人になりたいと思うことが簡単にできるわけです。

 

 

 

そんなわけで、扁桃体の仕組みを知っておくと、良いことがいっぱいあるわけです。

 

あなたも上手に自分の扁桃体と仲良くして、より良い人生に役立ててください。

 

 

 

ちなみに、自宅で、私がどこかにいるかわからないときに、私の家族はチャイムを鳴らします。

 

ご飯の時なんかも鳴らされてしまいます。

 

わたしまで、パブロフに人間になっちゃうかもです。^^

 

鐘の音が聞こえただけで、お腹へっちゃうかもしれません。

 

これが「パブロフのてるゆき」です。

 

パブロフは、冗談じゃなくて、恐ろしい人体実験もしてるんですが、今回は扁桃体なので、また機会があったら話しますね。

 

 

 

そんなわけで、今回は扁桃体を知り、コントロールしてなりたいあなたになるための行動に利用してください。

 

めざせ「パブロフのあなた!^^」

 

今回はこれまで^^